ホームページへの掲載許可をいただいたので、私がフリーランスで携わったお仕事の紹介をさせていただきます！

広島県 「社内IoTエキスパート育成講座」活動報告冊子のデザイン

・表紙イラスト
・概要 4ページ
・インタビュー 10ページ
原稿と写真をクライアントからいただいて、冊子紙面をデザインさせていただきました。
表紙のイラストも、IoTでさまざまな事業が発展していくイメージで、描かせていただきました。

広島をアップデートする、先進的な取り組み

この冊子は事業の活動報告書ですが、実は内容もとても面白いんです！
事業の内容をザックリ言うと「企業の中にIoTの技術者を育て、業務のデジタル化を推進してもらおう」という取り組みです。

実際の活動は、センサーを使ったハンズオンや、アイデア出しのワークショップを経て、数ヶ月かけてプロトタイプを作るというもの。
まだまだアナログ作業の多い地方の現場。社員さんにIoTの知見を持ってもらうことで、内部から改革してもらおうということですね。

現場の課題を現場から変えていく

インタビューでは、この講座に参加した方々の背景や想いが語られていました。
広島県のさまざまな企業から集まった参加者の方々は、それぞれ社内の業務に課題を感じておられるようでした。
帳簿を手書きしていたり、現場での探し物に時間をロスしていたり、デジタル化への移行が切実な様子。

現場の業務フローを熟知している社員さんがIoTを学び、自身の手でアナログの業務を少しずつデジタルに塗り替えていく。その過程でものづくりの喜びを積み重ねていく。インタビューの端々からそんな風景が見えるようでした。

小さなことからすこしずつ　その手で作るIoT

私自身は昨年の秋、別のイベントでハッカソンに参加しました。
身の回りの課題に対してアイデアを出し、それをプロトタイプとして形にできる面白さに触れました。
（その時のブログはこちら）

テクノロジーはどこか遠いところからやってくるものだと思っていたけれど、意外と私たちひとりひとりの手から生まれるのかもしれない。
そんな予感がしています。

このパンフレットを手に取った方が、面白そう、自分にもできるかもしれない、やってみたい！と思って、次の参加者になってもらえたら嬉しいです。

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